2005/7
Graffiti Rock徹底解説
マイケル・ホフマンなるケーブルTVのディレクターが1983年に制作したヒップホップ・カルチャーのドキュメント。以前VHS版が出回っていたのですが今回DVDが入荷したので改めてご紹介。これがねーほんとに貴重映像満載なんです。当店で扱っているヒップホップに興味のある方には是非いちど観て頂きたい!
こちらは以前出回っていたVHS版
こっちがDVD
実際に放映された本編、そしてエキストラ・フィーチャーという2部構成になっています。
本編の方はDJ,ラッパーを中心にしこみっぽいダンサーが踊り狂う
、というあの「Soul Train」をもろにぱくったような内容。
最初に登場するのはKool Mo Dee、Special Kのトレチャラス・スリー勢。
ローテクな感じのDJがいい感じ出してマス。
続いてはNYCブレイカーズがド派手に登場。揃いの衣装が凄い・・・
出ました!RUN-DMC!若い!曲は”Sucker MC’s”勢いありますなー
DJはこの人、ジャム・マスター・ジェイ。かっこええ・・・
ラストはみんなでフリースタイル。ビートは”Big Beat”。
以上で本編はあっさり終了。
エキストラ・フィーチャーが凄いことになってるんですよ、コレが。
いきなり動くジャジー・ジェイが登場。旧式のターンテーブルを駆使してのクラブ・プレイのようす。しょぼい機材で盛り上げまくり。
お次に登場するのはラメルジーとの共演で知られるK-ROBのフリースタイル。2ターンテーブル&マイク。ヒップホップの原風景ともいえる貴重なショット。個人的に一番好きな場面。
ラップするファブ・ファイヴ・フレディ。反転を駆使したりイメージ・ビデオっぽい映像。さすがヒップホップのスタイリストとしてならしただけあるお洒落な作り。ラップも最高に渋い。
そして伝説的なブロンクス・リヴァー・ハイスクールで行われたパーティの模様を収録したこのDVDの山場ともいえる貴重映像。別音声なのは残念ですが十分凄い。
MCはコールド・クラッシュ・ブラザーズ。背中のロゴに注目!
DJは若きレッド・アラート、そしてアフリカ・バンバータその人。
もちろんジャジー・ジェイもプレイ。
盛り上がるクラウド。
いやー、音源は聴いたことがあったのですが実際に映像を目にすることがあるとは・・・。
そのほかにもフーチュラの制作風景とか
若きダグE.フレッシュのヒューマン・ビートボックスなども入ってます。
以上、本編、エキストラ・フィーチャーあわせて1時間強、どっぷりオールドスクール・ヒップホップに浸れる一枚です。
買付2005/11ヨーロッパ編その5
アムステルダム、ロッテルダム、アントワープなどを経由して
ブリュッセルに到着。街中にクルマで乗り込むのはきつそうなので郊外のホテルにチェックイン。
、で地下鉄に乗って出勤。
レコ屋を回りつつ街をうろうろ。
収穫はぼちぼち。
ベルギーはオランダ語、フランス語を併用する国。地下鉄の駅名、道路の名なども2つの言語で記入してあるので少々とまどう。ここブリュッセルはどうやら7:3位でフランス語が優勢のようですな、
町並みもどことなくパリを思わせる。
名物のムール貝食べたり、
とてもきれいな広場、グラン・プリュス見物したりして
ベルギービールでシメた。
ただいまロシア上空です