The Detroit Jazz Composers ltd./Hasting Street Jazz Experience


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出ましたー。Tribeレーベルの残党が大挙参加したデトロイト産スピリチュアル・ジャズ傑作、「The Detroit Jazz Composers ltd./Hasting Street Jazz Experience」遂にリイシューされました。
そのほか「Willie Dynamite」、「Shaft In Africa」などブラック・ムーヴィ・サントラのリイシューなんかも入荷してます。


Billy Martin & The Soul Jets/I Turn You On/[LP]/
ニューヨーク出身、カナダを中心に活動したという以外はほとんどインフォメーションが無いトランペッター、ビリー・マーティンが率いるグループの2ndアルバム。レア・グルーヴ・マニアにはカナディアン・ファンクのレア盤として知られていたアルバムです。オススメは激しくビートを刻み続けるドラムとうなるベースラインが渋すぎなファンクI Turn You On、荒々しいギターが最高なインスト・ファンクOne More Time。レア・グルーヴ好きは必聴でしょう!嬉しい復刻!!
Brothers Unlimited/Who’s For The Young/[LP]/
メンフィス出身の大所帯ファンク・バンドのキャピトルでのアルバム。録音はマスル・ショールズ。ホーンをフィーチャーした派手なサウンドで豪快なファンクを聴かせてくれます。サム・クックの名曲をファンク・アレンジでカヴァーしたA Change Is Gonna Come、爽やかなメロディーが素晴らしいTake Me Back、Got To Get Overがオススメ。南部ものらしいブルーズ・フレイヴァーも魅力。スイセン!
Bucktown -OST/Music by Johnny Pate/[LP]/
パム・グリア&フレッド・ウィリアムソンが出演したブラックスプロイテーション・ムーヴィ。「Shaft In Africa」等でストリングス、ビッグ・バンド・サウンドをファンク・ビートと見事に融合させて見せた才人ジョニー・ペイトによるスコアで、このアルバムも期待以上のファンク・トラック満載です。チェイス・シーンで使われたB-1などムーグ、エレピの大幅な導入がサウンド面での特徴。ブラクスプロイテーション・ムーヴィ・サントラ隠れた傑作!
Detroit Jazz Composers/Hasting Street Jazz Experience/[LP]/
フィル・ラネリンを筆頭にデトロイトのモダニスト達がずらりと顔を揃えたジャズ・コンボの唯一のアルバム。同地の名レーベル、Tribe解消後にその残党が中心となって録音されたアルバムで、同レーベルのムードを引き継ぎつつ、よりレイドバックした雰囲気の演奏。エレピをフィーチャーした4ビート・チューンA-1、ファンキーなジャズ・ワルツA-2、いかにもTribeの残党らしいファンキーなB-1など、同時期に録音されたStarata-Eastの名作、マリエル・ウィンストンのアルバムに通じる雰囲気のスピリチュアル・ジャズ隠れた傑作!マスト・アイテム。
Dizzy Reece/Star Bright/[LP]/
ジャマイカ出身のトランペッター、ディジー・リースのブルーノートでの2枚目のアルバム。録音は59年。メンバーはハンク・モブリー、ウィントン・ケリー、ポール・チェンバース、アート・テイラー。彼のトランペットの奏でる魅力的なメロディーが堪能できる一枚です。オススメはハードバピシュなThe Rebound、スウィンギーなA Variation On Monkなど。どことなくカリブっぽい雰囲気がするのは気のせい?オススメの一枚です!!
Donald Byrd/Blackjack/[LP]/
67年録音。メンバーはソニー・レッド、ハンク・モブリー、セダー・ウォルトン、ウォルター・ブッカー、ビリー・ヒギンス。ほとんどの曲がブルーノート的なスリリングなハードバップ・チューンですが、ファンク・ビートを用いた自作のタイトル曲が異彩を放っています。ヘヴィーなビートと各自のソロ回しがメチャメチャ渋いジャズ・ファンクの傑作!後の彼のファンキー路線の萌芽が感じられる好アルバム。オススメ!!
Hank Mobley/The Turnaround!/[LP]/
65年の録音。メンバーはフレディー・ハバード、バリー・ハリス、ポール・チェンバース、ビリー・ヒギンス。East Of Village、The Good Lifeの2曲ではドナルド・バード、ハービー・ハンコック含むメンバーで演奏しています。ファンキーなハードバップStraight Ahead、The Turnaround、エキゾチックな雰囲気がたまらないEast Of Villageなどオススメです。ビートナッツが借用したことでも有名なジャケットのアートワークも素晴らしい。オススメ!
King Hannibal/Truth/[LP]/
50年代の末からジョージアはアトランタで活動していたシンガーが、地元のマイナー・レーベルに録音していた73年のアルバム。ファンク・クラシックとして知られているハーマン・ヒットソン作のI Got That Willはじめファンキーな曲多数収録してます。渋いファンク・チューンWake Up、Hymn No.5もオススメ。全体にサザン・ソウル的な雰囲気濃厚で聴きごたえのある一枚です。ソウル・ファンにオススメ。
Pucho & The Latin Soul Brothers/Tough!/[LP]/
ニューヨークはハーレムで生まれ育ったアフロ・アメリカン、プーチョことヘンリー・ブラウンのプレスティッジでの初リーダー作。当時のプレスティッジのソウル・ジャズっぽい音とプーチョならではのラテン・フレイヴァーがうまくブレンドされた傑作です!ハービー・ハンコックで有名なCantelope Islandや、めちゃめちゃ渋いサルサ・ジャズJust For Kicks、Strange Thing Mamboがオススメ!男っぽいラテン・ジャズをお探しの方はマストな一枚です!!大スイセン!!
Shaft In Africa -OST/Music by Johnny Pate/[LP]/
ブラック・ムーヴィの金字塔「Shaft」の続編サントラ。スコアを手掛けたのはストリングスとファンク・ビートの融合に優れた手腕を発揮したマジシャン、ジョニー・ペイト。スーパー・バッドなエレピ・ソロにKO必至のA-1を皮切りに、コンガ混じりのブレイクにワウ・ギターが妖しく絡むブレイク・ビーツ・クラシックA-4、こちらもサンプリング例多数のロウ・ビート・ファンクA-6、と全編ファンクに満ちあふれたレア・グルーヴ・クラシック!
Willie Dynamite -OST/Music: J.J. Johnson/[LP]/
J.J.ジョンソンといえば、ジャズ・トロンボーンの第一人者としてというよりは、映画「Across The 110th Street」などのコンポーザーとして記憶している方も多いはず。このアルバムはそんな彼が「Across〜」と前後して手がけていたブラック・ムーヴィーのサントラ!!ドラム・ブレイクが強力なレア・グルーヴ・チューンParade Strutは、ロード・フィネス、ウータン・クランらがサンプリング。マーサ・リーヴスのヴォーカルをフィーチャーしたWillie D、King Midasは、アフロ・アメリカンならではのグルーヴとスウィートネスを堪能できるイイ曲。とにかく全曲最高です。ロイ・エアーズ「Coffy」らと並ぶ、ブラクスプロイテーションもの最高峰のひとつ!レア・グルーヴ好きは必携!!!

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