2007/07/06

宮沢昭の世界

日本ジャズのアーカイヴ化を進めるThink!レコードより宮沢昭の3作品が新たにCD化されました。
今回の目玉はこちら。
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宮沢昭/フォー・ユニッツ(1969)UNION RECORDS
69年当時、時代の寵児としてジャズ・シーンの最先端を走る愛弟子、佐藤允彦(p)率いるトリオとの共演。ポスト・コルトレーン的なサウンドを指向した『いわな』、『木曾』路線の始まりともいえるヘヴィなサウンドが最高に渋い。特にサイモン&ガーファンクルがヒットさせたイギリスのバラード「スカボロー・フェア」は、コルトレーン〜ドルフィの傑作ライヴ『Live At Village Vanguard』の冒頭を飾る「Spiritual」を彷彿とさせる重厚な演奏。日本人の個性を、という宮沢の思いが演奏に込められた世界に誇るべき名演。
その他、宮沢初のリーダー作で和製ハードバップ〜モードの傑作、
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宮沢昭/山女魚(1962)KING
一家に一枚的名盤
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宮沢昭/いわな『Bull Trout』(1969)VICTOR
宮沢昭の到達点であり、和製スピリチュアル・ジャズの傑作
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宮沢昭/木曾(1970)VICTOR
豪華メンバーでスウィンギーな演奏を繰り広げる
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宮沢昭/ミュージカル・プレイ・イン/ジャズ(1969)UNION
などなど、宮沢昭作品5タイトル揃いました。
スピリチュアル〜モーダル・ジャズなど好きな方は『いわな』、『木曾』あたりはハズせないかと!深みにはまってしまった方は『Four Units』でさらなる深みに、そして『山女魚』、『ミュージカル・プレイ〜』でスタンダードなジャズにも親しんで下さい。