ブラジルの異能のシンガー、ジョゼ・マウロの2nd。オリジナルは1976年Tapecarからのリリース。1stアルバムから5曲、同時期のセッションから残りの曲を持ってきた無理やりな作りだったのを、新発見された未発表曲（1970年録音）とダブり曲を差し替えた価値あるリリース！マエストロ・ガヤがアレンジしたサウンドで謎めいたシンガー、アナ・マリア・バイアーナとの共作曲を歌う。レーベル・オーナーであるホベルト・クアルチンが集めたメンバーはパウロ・モウラ、ドン・サルヴァドール、ウィルソン・ダス・ネヴェスら手練たち。同時期のエドゥ・ロボのサウンドに、さらに影を加えたようなアシッドな香りが漂う蠱惑的な音楽。180g重量盤・限定プレス。